2016年のWorld Brewers Cupチャンピオン・粕谷哲さんといえば「4:6メソッド」の考案者として知られています。
「4:6メソッドって何?」という方のために、そのさわりを紹介します。

粕谷さんの著書「世界一の4:6メソッドでハマる美味しいコーヒー」12~13ページから一部抜粋しています。(この本は参考になりますよ!)

※サンプルを読む・Kindle版あります
粕谷哲さんの4:6メソッド 誰でも美味しいコーヒーをハンドドリップできる
美味しいコーヒーを、ハンドドリップで誰でも淹れられるのが4:6メソッドです。
誰でも簡単に、美味しいコーヒーを淹れられる方法があれば―――。
そういう思いで僕が考案したコーヒーのハンドドリップ方法が「4:6メソッド」です。
豆やお湯の量、注ぎ方など、ハンドドリップは注意点がたくさんあります。
思考錯誤を経て、粕谷さんは「平均以上のコーヒーを常に淹れられる」行程をまとめました。
コーヒーを美味しく抽出するためには、お湯をうまく注ぐテクニックが必要不可欠なのでは?そう思う人もいるかもしれませんね。
確かに、プロの世界では技術も求められます。
ただ僕は、検証や試行錯誤を繰り返した結果、注ぐお湯の量や回数、タイミングなどをきちんと数字で押さえてコントロールさえすれば、「誰でも簡単に、アベレージを超える美味しいコーヒーを淹れられる」という結論に辿り着きました。
4:6メソッドは、それを実現するレシピです。
そのやり方の基礎的なことを紹介します。





