「イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由」を読みました。
[cc id=623]イノダアキオ(猪田彰郎)さんは京都にある「イノダコーヒ三条店」の初代店長を27年間務めた名物店長です。
この本には、美味しいコーヒーをお客さんに淹れてあげたいと考え、実践し続けてきた猪田さんの生き方、働き方が詰まっています。
[cc id=937 title=”レスポ横幅”]
同書18~19ページから、猪田さんが考える、美味しいコーヒーを淹れるポイントを紹介します。
ちょっと手をかけてやればコーヒーはおいしくなります
おいしいコーヒーを淹れるんは
むずかしないんです。
大事なんは、技術よりも、気持ち。
そやからどなたでもおいしく淹れられます。
コーヒーは生きもの。
こっちの気持ちが伝わります。
人と同じ、愛情をもって接すれば
ちゃんとこたえてくれます。
道具は何がええやろとか、お湯の温度はどれほどやろとか、
いらんこと考えんで、ええんです。
思いやりをもって、
ちょっと手をかけてやる。
そしたらぐっとおいしくなります。
おいしなったらみんなが喜んでくれます。
おいしいコーヒーから、
ええご縁がつながります。
家族のために、友だちのために
ご自分でもぜひ淹れてみてください。
物事を極めた方の言葉って、だいたいこんな感じになりますよね。
 
考えに考え、実践しつくした結果、一周回って「難しない」「いらんこと考えんでええ」といった境地に達するというか…。
 
大切なことは、淹れる相手のことを思って気持ちをこめる、ということでしょうか。
 
さらに詳しく知りたいあなたは、ぜひ本をチェックしてみて下さい。面白いですよ!
[cc id=625][cc id=483]
 
						