平成30年(2018年)2月27日(火)~3月4日(日)に、熊本県伝統工芸館で天草陶磁器展が開催されます!
 
午前9時から午後5時(最終日は午後4時)まで。

天草の八つの窯元が出品されます。
(当コンテンツの画像はイベントのパンフレットを撮影したものです)
2018年天草陶磁器展のフェイスブック




八つの窯元さん 作品とサイト

天草陶磁器展のパンフレットです。
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窯元さんの作品とウェブサイトを紹介します。
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左上 陶丘工房さん
http://www.tot3.com/tokyu/
 
右上 丸尾焼さん
https://www.maruoyaki.com/
 
左下 高浜焼 寿芳窯さん
http://takahamayaki.jp/
 
右下 水の平焼さん
http://www.t-island.jp/p/spot/detail/96
(天草宝島観光協会さんの観光案内ページです)
 
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左上 内田皿山焼さん
http://www.uchidasarayamayaki.co.jp/
 
右上 蔵々窯さん
http://www.tot3.com/zozogama/index.html
 
左下 洋々窯さん
http://www.t-island.jp/p/spot/detail/248
(天草宝島観光協会さんの観光案内ページです)
 
右下 天草白磁 陶房 泰さん
http://www.t-island.jp/p/spot/detail/79
(天草宝島観光協会さんの観光案内ページです)
 
パンフレットには

ご贈答、引き出物、オリジナルの器が欲しいなどのご希望にもお応えいたします。この機会に天草の窯元へどうぞお気軽にご相談下さい。

とあります。
 
この陶磁器展を窯元さんの作品に触れるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

天草は陶石の世界的産地

パンフレットの情報をひとつ。
 
天草から産出する天草陶石は、世界基準でも高品質の陶磁器原料だという事実はあまり知られていないのではないでしょうか?(恥ずかしながら、管理人も知りませんでした)
 
天草陶石により作られた製品は硬く、しかも仕上がりの色は濁りが無く美しい特徴があります。
 
こうした良質の陶石が発見されたのは17世紀中ごろとされています。あの平賀源内も、1771年に天草郡代に提出した「陶器工夫書」の中で天草陶石の品質を絶賛しています。
 
源内は、「天草陶石で良質の焼き物を作り諸外国に売れば、長く国益となるでしょう」としているのです。
 
現在では有田焼や清水焼の主原料として使われており、年間出荷量は3万トンほど。全国の陶石生産量の8割を占めています。
 
天草の陶磁器は平成15年に日本の伝統工芸品の認定を受け、いまは10の窯元で多彩な陶磁器が焼かれています。
 
展示会も積極的に開催しており、国内のみならず海外への進出も視野に入れたブランド化を進めています。
 
この展示会で実際に作品を見て、手にとってみて下さい。
2018年天草陶磁器展のフェースブック