2016年5月19日に放送された熊本ローカルのテレビ局・RKKの番組「ウェルカム」に佐野さんが出演されました。
番組の特集は「至福のひととき!東京の名喫茶店を巡る大人旅」
佐野さんとRKKアナウンサー・福島絵美さんが、東京の名店を訪ねています。番組内容のダイジェストを紹介します。
佐野さんのキャリアは東京から始まりました。そんな佐野さんの師匠とも呼べる方のお店が一軒目です。
茜屋(あかねや)珈琲店 店内の様子と店主・千葉さん
東京都中央区銀座 歌舞伎座すぐ横にお店を出して30年。
カウンターの上にはたくさんのカップが。
無造作に並んでいるようですが、佐野さんいわく「できれば持って帰りたい、すごいカップばかり」
店主の千葉さんです。
「器には個性があって、主張している。それで飲むと、コーヒーの味も一段と美味しくなる」
茜屋珈琲店は、神戸が発祥で、銀座のこのお店は姉妹店。
カウンターの後ろにカップ&ソーサーを並べるのも、神戸の茜屋珈琲店が始まりであり、全国の喫茶店に影響を与えています。
店主の千葉さんは、実は佐野さんのお師匠さんです。
18歳で上京した佐野さんにいろいろと指導した先輩のひとりなのです。コーヒーについてはもちろん、カップのこと、文化、芸術と指導は多岐にわたりました。
今でも佐野さんは東京に来たら、まずこのお店を訪ねます。
コーヒーと「あたたかいしょこら」
千葉さんが入れるコーヒーは、最高級の炭火焙煎豆をペーパードリップで丁寧に入れたこだわりの一杯。
千葉さんが佐野さんに選んだカップは・・・
佐野さんが二十歳の誕生日に千葉さんから贈られたカップと同じ絵柄のもの!
佐野さんは「茜屋流ぶれんど珈琲」を。
福島さんは「あたたかいしょこら」を。
スイスのミルクチョコレートと牛乳で作られる、銀座店のオリジナルメニューです。
メニューのほとんどが995円なのは、お釣りでこのピカピカの5円玉を渡すため。
佐野さんと福島さんの東京喫茶店めぐりは続きます。
次ページで紹介するのは、ビートたけしさん専用の個室がある銀座の名店です。